焼き鳥屋『鳥一代』の切なる願い…あなたの焼き鳥の食べ方はどっち?
2021/12/09

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焼き鳥の美味しい季節が到来し、忘年会などで焼き鳥を楽しむ機会も増えてきます。しかし、そんな楽しいひとときを前に、焼き鳥の食べ方に関する論争が勃発しています。

発端となったのは、焼き鳥屋「鳥一代」の代表者がブログや店舗の看板に掲載した「焼き鳥屋からの切なるお願い」というメッセージ。その内容は、焼き鳥を串から外して食べる人が増えていることに対する悲痛な叫びでした。

「鳥一代」では、ネギと鶏肉の絶妙なバランスを味わえるように「ねぎま」の味付けを工夫したり、一口目だけ塩を強めに振ったりと、串に刺さった状態で食べることを前提に、細部までこだわって焼き鳥を提供しています。しかし、それを串から外してバラバラに食べてしまうと、せっかくの工夫が台無しになってしまうというのが彼らの主張です。

このメッセージはネット上で大きな反響を呼び、賛否両論が巻き起こりました。

一方、食べ方は個人の自由であり、串から外して食べても問題ないという意見も根強くあります。特に飲み会などの場面では、シェアしやすいように串から外すことがマナーとされる場合もあるため、一概に否定できないという声も。

また、食べ方にこだわりがあるならば、店側がルールを明確に設定すべきだという意見もあります。

この論争をきっかけに、焼き鳥の食べ方だけでなく、飲食店のこだわりや料理人の想いについて考える人が増えることを期待します。そして、お互いを尊重しながら、美味しい焼き鳥を楽しみたいものです。

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