れいわ新選組の山本太郎代表が入管法改正案の採決を阻止するために委員長に飛びかかり、議員らにケガをさせたとして、懲罰動議が提出されることがわかった。自民党の2人の国会議員と衛視1人がケガをした可能性があり、山本代表は謝罪したが、与野党は懲罰動議を提出する予定だ。選挙コンサルタント・政治アナリストの大濱崎卓真氏は、この行為は極めて危険であり、院内の秩序を乱す行為に対しては懲罰が行われることが過去の先例から分かると指摘した。フリージャーナリストの志葉玲氏は、山本議員の行為は非難されるべきだが、入管法改正案の問題点も指摘し、採決強行は議会制民主主義の正当性を危うくするものだと述べた。また、ネット上では山本議員の行為が非難され、議員としてのルールを守る必要性や平和的な解決方法を模索すべきだという意見も出ている。
