昨年のＭ－１グランプリで優勝を果たしたお笑いコンビ、ウエストランドのツッコミ担当、河本太がテレビ番組「かまいたちの知らんけど」に出演した際、長らくネット上で噂されていた自身のタトゥーについて認めたことが話題となっています。番組内では、かまいたちの山内健司が河本に直接タトゥーの有無を尋ね、これに河本は苦笑いで認める一幕がありました。また、井口浩之が、河本のタトゥーが原因で番組のドライブ旅で計画されていた温泉訪問ができなくなったことを明かし、河本は「18歳から温泉に入ってない」と告白しました。
ウエストランドは、井口の鋭い悪口トークと河本がそれを穏やかに受け流す芸風で知られています。タトゥーに関する噂は、2023年2月に放送された「VSウエストランド」で、河本のズボンの裾がめくれた際に足首の黒さが注目されたことから始まりました。ネット上では、河本がタトゥーを入れた理由について、親交のある彫り師の練習台になっていたという破天荒な話が語られています。
この話題に対して、ネットユーザーからは様々な意見が寄せられています。中には、タトゥーを入れることへの理解を示す声や、生まれつきのアザを持つ人から見たタトゥーへの疑問、彫師の練習台としてタトゥーを入れたことに対する称賛の声など、様々な反応が見られました。
河本のタトゥー公表は、彼の個性やウエストランドの芸風を再び注目させるとともに、タトゥーに対する社会的な認識や価値観についての議論を促すきっかけともなっています。彼の率直な告白は、芸能界におけるタブー視されがちなタトゥーに対する新たな理解や受容の可能性を示唆しています。
